
「パインサイダー」は山形県でのみ売られている、いわゆる地サイダーだ。
山形では夏の風物詩と言われ、思いの外メジャーな炭酸飲料だ。
温泉場などではこいつをラッパ飲みし「クハ〜」と軽快な声を上げている子供達をよく見かける。彼らにとって、風呂上がりの一杯と言えば牛乳でもコーラでもなく、この「パインサイダー」なのだ。
空前の地サイダーブームといわれる昨今、岐阜の
「養老サイダー」、兵庫のてっぽう水こと
「有馬サイダー」と並び、東の雄と称されるこの
「フジパインサイダー」も、なぎら健壱はじめ、B級グルメ愛好家達の注目を集める存在なのです。
さて・・・肝心の味の方は・・
パインと謳っている割にパインの味はあまりせず・・・瓶口からはメロンに近い香りがフワンと漂ってきます。
炭酸は結構きつめです。現在主流の微炭酸に嘆いていた僕にとってこの刺激は嬉しい。
そして特筆すべきはその甘さである。
とにかく
甘い。ラベルにはさりげなく「全糖」の2文字が・・甘いはずである。「甘味料」「ステビア」などを使わず、砂糖の力だけで懐かしい甘さを造り出している・・・時代の流れに左右されない強いこだわりを感じるところですね。

・・・
大変なモノを発見してしまいました!この瓶「三ツ矢サイダー」って書いてあります!!!
このストーンとしたフォルム・・現行品より何代か前のモノであることは間違いなさそうですね。
面白いので調べてみたら、三ツ矢サイダーの他にもキリンレモンの瓶を使っている商品もあるとか・・・大らかだなぁ。
パインサイダー・・・何とも懐かしい味。美味しゅうございました。
でもどうして山形でパインなんだろう?