東京は川の多い街だ。かつて舟が主要な運搬手段であった頃、これらの川は水路としても重要な役割を果たしてきたのです。
今回、新たな発見を求めて川沿いの街を自転車で彷徨ってみました。
ということで、まず最初にやってきたのは秋葉原。
いつもだったらパソコン屋、ジャンク屋などを物色するのだが、今回はちょっと我慢しときます。
JR高架下近くにある薄暗い細道に階段が延びています。この場所は以外と知られていないかもしれません。自転車を押して登ってみると・・・
神田川があるのです。ここから眺める神田川、好きだなぁ・・・
先ほどの階段は神田川に架かる橋だったのです。向こう岸には古い建物、そして神社が・・・
ここは「柳森神社」です。境内の中央には「おたぬきさま」と呼ばれるたぬきの像があります。「たぬき」→「他抜き」→「他を抜きん出る」ということで出世、勝負事に御利益があるとされ信仰されているようです。
ここにもたぬきが・・何だか秋葉原っぽくない風景だね。
これらの石は「力石」といって、力自慢の者達がこの石を持ち上げて力試しを行ったと言われています。
昭和通りに架かる橋の上から再び神田川を・・・
ドブさらいでしょうか、結構迫力がありました。
明日は浅草橋あたりをフラフラします。