ほんのり怪しい哲学堂公園・・前編
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哲学堂公園にやって来ました!
こちらは入り口の「哲理門」。いきなり哲学の香りがプンプンするネーミングです。
この門は「妖怪門」とも呼ばれていて、本来仁王像がいるべき門の内部には右側に「烏天狗」、左側に「女の幽霊」が置かれています。
ちょっくら覗いてみると、両者ともかなり怖いいでたち・・・(汗)写真は控えさせて頂きました。

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哲学堂公園は東洋哲学者で東洋大学の創設者・井上円了が、精神修行のために造った公園だそうです。
園内には様々な建築物、碑などが配置され、そのそれぞれに何やら哲学的な名称が付けられているのです。先ずは建造物の方をいくつか紹介したいとおもいます。

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園内に入ってすぐに目に飛び込んでくるサツマイモみたいな色の塔「六賢台」。
聖徳太子・菅原道真・荘子・朱子・竜樹(りゅうじゅ)・迦毘羅(かびら)の六賢人を奉っている建造物だそうです。

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こちらは講話などを行う「宇宙館」。確かにどこか宇宙を思わせる佇まいだ(かなり強引ですが)

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宇宙館近くの石段を登った頂上には「三学亭」という変な形の東屋風建物が・・・
この三角形は、道教・儒教・仏教の三道を現しているそうです。

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「絶対城」と名付けられた図書館脇にあった石碑。
格好は可愛らしいのだが顔が怖いという子供・・・不思議なキャラだ。

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「常識門」なる門をくぐると、現れる日本家屋「髑髏庵」。
休憩所的な場所の様だが、中に潜入することは出来なかった・・・
かつては本物の髑髏が飾られていたそうで、現在その髑髏は中野区立歴史民俗資料館に納められているとのことです。(因みに誰の頭蓋骨かは不明らしい・・・)

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髑髏庵の横にあった古い井戸。う〜む、ここはなかなかミステリアスなスポットだ。

後編に続きます・・・

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by igu-kun | 2005-12-25 23:37 | 怪しいスポット
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