
尾形家は代々庄屋をしていた家柄で、その旧邸宅は17世紀に建てられた立派な茅葺き屋根の古民家。
国の重要文化財にも指定されているそうです。
中門造り曲り家という住居部分と厩が連結した造りで
釘は1本も使われておらず、小屋組は無数の縄で結ばれています。

こちらは土座と呼ばれる囲炉裏のある座敷。
床は土間たたきの上に籾殻、わら、ござを重ねて敷いてありフワッとした柔らかさ。
座り心地も極上でした。

土座の窓は内側にはね上げるような仕組みになっていて、これも珍しい。

庭の柿。

尾形家住宅近くで栽培されていた菊。
今日で山形シリーズラストになります。
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