隅田川沿いに屏風のように建つ都営白髭団地。
13階建ての集合住宅が横一列に10棟以上も並ぶ「壁」のような団地だ。
実際こちらの団地は災害時には延焼を防ぐ巨大な防護壁の役割も果たすとのことで、火災発生時にはベランダのシャッター(各階上部の緑色部分)や各棟の連結部分が完全に遮断されるそうです。
ゲートの扉は4階まで届きそうな勢い。迫力を感じます。
ゲートの中からの眺め。
ゲートの内側は東白髭公園という広い公園になっていて、災害時には避難場所となるそうです。
野球場もあります。他にもテニスコートがあったような・・
この界隈の防災意識の高さを改めて感じさせてくれる建造物です。
敷地内に明治期の政治家・榎本武揚の立像がありました。
巨大集合住宅を背景に佇む姿、味わい深いものがあります。
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