
羅漢地川暗渠の続き。
路地をしばらく進み、通りをひとつ越えた辺りから堤防の名残のようなものが現れます。

少々威圧感のあるコンクリの遺構を横目に歩くと、かつてここが川であったことを強く感じさせられます。
今では沿道に住む人達のガーデニング置き場として活用されている模様。

さらに奥へ分け入ると微かな水流が聞こえてきます。
何かと思って近づいてみると崖からこんこんと水が湧き出ているではありませんか。
これはいよいよ東京らしからぬ風情であります。
パイプを伝って流れ出る豊富な湧水、さすがにそのまま飲むのはためらわれますが、水質は至って綺麗。
目黒不動の御神水、独鈷の滝も
東京名湧水57選にも選ばれている名水。
この辺りは良質の水に恵まれているんですね。
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